美術館巡り

さて。Indiです。

Jamesと行ってきましたよ、アンデス展怖い絵展、博物館・美術館・弾丸ツアーに!!
怖い絵展は昨年から行きたくてたまらなかったのですが、やっと願いが通じた感じ。
行こうと思えば行けますね!!

三連休の初日で、めちゃ混んでおりましたが。
しかも文化の日、科学博物館の常設展が無料になるのです。
怖い絵展は、チケットを持っていても、120分待ちには驚いたww
この看板を目にして、まさか!と呆気にとられ、脱落する人が沢山いたww

その前に、アンデス展に行ったのです。



一体しか現存しないそうです。

一緒に写真を撮って欲しそうに、寂しそうにこれ見よがしに立ってたヨ!!
誰か、一緒に写真撮影してあげてネ!!


写真撮影オッケーだったので(映像は撮影禁止)、撮りまくったのですが、途中でバッテリー切れを起こす我が愛機。ちょ、おい!!待ってくれ!!復活してくれ!!お前がいるからこそ、私は説明書きを写真に収め、早回りしてこれたんだ!!
序盤の『文明の始まり』とか『神の二元論』とかいう、ややこしい説明なんか読んでねぇ!!(特に神様の辺りは、写真にも納めてない!!)
Jamケテ!James助けて!!










これからインカ帝国にかけての黄金コーナーが巡って来るって時なのに!!
…なんて思っておりましたが、インカの黄金の美術品は、その美術的価値が、全くわからなかった、当時のスペイン征服者によって、デカイ物は、そのほとんどが鋳つぶされ、スペイン本国に送られてしまい(その額、現代にして、およそ200億円!!)、小さな物が、僅かしか残っていないそうです。

残念。

アンデスといえば、『コンドルが飛んでゆく』なのですが(今聴きながら書いている)物悲しいですねぇ。

アンデスのあたりの文明といえば、血の文明らしく、神官が生贄となり、自らの首を切っている最中を模った水さしなんかがあったり、高貴な生まれの子女たちが生贄にされていたり、捕虜を殺して生贄にしていたり、まぁ、なんていうか生贄に始まり生贄に終わる文化ですよね〜…血がブシャァあああ!!!みたいな。
James曰く、血の文化と呼ばれているとか。一つ、賢くなったで。

昔、親善大使としてわざわざペルーから日本へとやってきたフワニータを思い出しました。フワニータ、美人だったんだろうなぁ。あと、若干溶けて本国へ帰るんだろうなという不安ww



あと、怖い絵展。こちらもとっても良かったです。
並んだ甲斐があった。会場は大混雑でしたが。
あれ、絵の配置間違っただろ。
血栓できるような配置にしちゃあかんで、という、入ってすぐのフロアww

皆さま、行くなら平日の朝一にしましょう。
でないと、溢れる人ごみに挟まれ、通路部分に押し出されてしまい、学芸員の方に優しく注意されます。
さっき公式ツイッターみたら、わしらが行った日は、開場前から700人の観覧者がすでに並んでいた模様。東京開催で、既に10万人もめでたく突破したとか。

もう諦めて、私は素通りしたあのコーナー。有名な、セイレーンに引き込まれそうになっているオデュッセウスとかあった。見たかった。正直じっくり見たかった。しかし、ここで血栓の一部となったら大変だと、素通り。

デカイ絵があり、説明とか気になったけど、メガネも忘れたし、フロアをどんどん移動して行きましたが、なんか、ああいう場って、私は背が低いから、下から上を見上げるので、背の高い方が絵の真正面にいたりすると、まるで見えないのですよね。
あと、こっちが一生懸命見ていると、振り返るやつね。
視線を感じるのだろうか。というか、嫌でも視野に入るんだろうな。
ここまでは思ってないかもしれないが言っておく。

こちらは、お前の横顔をガン見しているのではない。
お前の横に掲示してある、説明書きを必死に読んでいるのだバーカバーカ。
邪魔だ、さっさとどいてくれ!!

あと、すっごく綺麗な絵がありましたよ。
日本初来日ってホームページでも宣伝しておりますがね、怖い絵展のトップページを飾っている絵ですが、九日間の女王と呼ばれ、16歳で処刑された少女の絵です。「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。













左側には悲しみにくれる侍女二人、司祭と哀れみの表情を浮かべる死刑執行人。

一度どこかで見た、有名な絵も来ていましたね。タイトルは忘れましたが、娼婦と思われる女性が、金持ちの男の頬に右手を触れて誘惑し、左手では、こっそり懐から財布を擦り、後ろの悪者に渡しているという絵です。どこで見たっけ。
最後に、アントワネット様の肖像画が。すげーちっさいやつが寂しげに飾られておりました。彼女も税金で贅の限りを尽くし、国民の怒りを買い、処刑されたと言われている女性ですからね…。怖い連中仲間の枠に入ったのか。

ていうか、ドキがムネムネする神話やおとぎ話に出てくる魔物を描いた怖い絵っていうのは最初だけで、後半は、もう哀れみを誘う絵ばかりでしたね。

史実の女神が、青空の草原で、子供達に歴史を読み聞かせしているという、パステルカラーの、見るからにメルヒェンな絵なのに、その歴史の書物に、血が付着していたり、とか。作者は戦争で息子さんを失ったそうです。

あと、老いた母親と娘が、二人で自殺している絵とか。これも後に、作者が自殺。
作者が自殺って絵が、結構来日しておりました。
女性はそのほとんどが職にありつけず、娼婦に身を落とし、一時期娼婦は80,000人を超えたとか説明書きがあったり(どこの国か忘れた)。しかもキリスト教圏だから、堕胎は許されず、産んでも育てられないから、女性が川に身投げをしまくった、とか…。自殺は葬式を出してくれないし、売春は犯罪だった。八方塞がりの中で生きた女性が、未来に希望を見出せずに、自殺しまくりの時代があったようです。

田舎出身の純朴な娘が、女衒にかどわかされ、高級娼婦になり、金持ちの囲われものとなり、その後に警察に売春の罪で捕まり、感化院(確か)で強制労働させられ、最後は幼い息子を一人残し、梅毒で死ぬ、という、ストーリー仕立ての絵があったり。

あとは、戦場の絵もたくさんありましたよ。
人間は、あまりに多くの死体を目にしても、だんだんそれに慣れる、というテーマだったような気が。悲しすぐる。

サロメのイラストは良かった。首だけになった男と、やっとキスできるという絵です。
サロメの執拗さが、超怖い。
まあね、いるけどね、陰湿で偏執的で粘着質な気持ちの悪い、同性からすら相手にされないハズレ女って…。
サロメは、こういった女性たちの持つ、女特有の嫌らしい部分から、愛ゆえの執着だけを、美しく切り取られて描かれていると思うので、そこがいい。イラストの単調なタッチも良かった。(個人の感想)


あ、トリビアがひとつ。

エジプトの女王、クレオパトラの死の間際の肖像は、ほとんどが官能的な裸婦像で描かれるそうなのですが、実際死んだ際には、しっかりと着衣で、毒蛇にも咬まれていまいそうです。私の中の常識がひっくり返った。そうなんや。蛇、使ってないんや。

あ、あと。有名なイギリスの切り裂きジャック事件の犯人が、この画家だ、とDNA鑑定ではっきりしたようで、その人物が描いた絵も来日していました。

彼は、犯人と思われる人物が住んだと言われる部屋にも実際に移り住んで、創作活動に励んでいたようなんですがね、暗い部屋で、真ん中にある窓に立つ、黒い人影を描いているのですが、お前、8人も殺しておいて、一人で盛り上がってんじゃねーよと。この気持ち悪いナル野郎!!と思いました。
Jamesは、「どこにでも猟奇的なやつはいるんやね…」、と素直に怖がっておりましたが、当時、容疑者として浮上した人間は貴族から庶民まで幅広くいたようで、世間様に大迷惑かけてんじゃねーよ!!むしろお前が猟奇的に殺されろ!!この腐れナル!!と言うのが私の感想。
ウィキペディア様も、現代美術史には弱いようですね。


お土産コーナーには、白い恋人とコラボした、処刑直前のジェーン様が描かれた、『黒い恋人』が…。ガチでいらねぇww

お義母様に買って帰れないじゃないか。うちは、ナマモノ以外のお土産ものは、大体が、まず、お仏壇に直行するからな…。お義父様も、こういった、ホラーを好むような方ではなかったようだし。お義父様は、私と似ているところが多数あるのですがね。食の好みとか、他にも少し。

あと、お土産には自分用に、サロメの挿絵の入ったバンダナと一筆箋を買ってまいりました。物販コーナー少なかった。混雑していて、歩くのも大変!!
レジも長蛇の列が。
ほとんどが物に残しておくのはキモすぎるってものが多かったけど。
普段は必ず絵葉書とか買うのですが、この展覧会は、お洒落な人が、主に買い求める場でしたね。

三連休の初日になんて、行くもんじゃないのぅ。
文化の日だから、と、Jamesは文化的な人格者だからいいんだけど、私みたいな猿が祖先の、夷狄に育てられた、未開の地に住む蛮族には、目が痛かったぜ!!
科学博物館、常設展が無料なので子供で溢れていたww
そこかしこから聞こえる親の怒鳴り声と子供の泣き声・わめき声・暴れる声ww

子供ってさ、いると可愛いけど、その分、大変なのですね。

あ、科学博物館にある、フリースペースのパスタが美味。James曰く、モッチモチ。私は何を食べてもだいたいおいしいからいいんだけど、館内にある場所にしては、価格も安いし、お洒落なスイーツも売っているし。子供受けするような。

ただ、席が詰まって配置されているので、通り抜けるのが至難の技。
頑張って痩せましょう。あそこはデブには辛い。

ティラノサウルスのマフィン、食べたかった。
隣の席で一生懸命はぐはぐモリモリ食べている子供が羨ましかった。
あの長蛇の列に並ぶのは、二度目はごめんだと思って、仕方なく諦めたけど…(T_T)
あ、鑑賞した感想文?食い物で締めくくります。
だってガチで食べたかった。緑色していたけど、何の味だったのだろうか…。
Jamesと二人で、子供受けするメロン味だろうか?と想像したけど…。

ああ、そうそう、アンデスからの渡来品と、美しい絵を歩き回って見て回り、ついでに離れた喫煙スペースを何度か往復したので、今、足が猛烈に痛い。

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